ベータチタニウム オフィシャルブログ

2007年4月19日

北の国からやってきた

こんなオートバイ知ってますか??

旧ソビエト時代からロシアで製造されている
【IMZ-URAL イー・エム・ゼー ウラル Wikipedia】

今回はこのオートバイのリアアクスルシャフトの製作を御注文いただきました。

純正品が朽ちた為、取付が出来なくなったそうです。

下が純正です。材質はただの鉄ですね、胴径20mmでした。
写真の上がSNCM447で作成したスペシャルモデル
(クライアントの軽さなんかいらんから安くて強いのが良いとの御希望につきニッケルクロムモリブテン鋼のSNCM447使用です)

右が純正M14P1.5

何故に胴径20mmに対してこんなに細いんだ…
ということで取り付け剛性アップのためM18P1.5にて作成(写真左)

ナットも作り直しです。
フランジをつけて座面締結力をアップさせました。
これで錆びの元になっていた割が必要なくなるでしょう。

これに防錆処理かけて完成です。

ベータチタニウムっていうとチタンしか使わないイメージを結構持たれているんですが基本的にネジ屋さんなんで色んな材料使います。

旧車や絶版車のボルト、ナットやシャフトは別途見積り(無料)しますのでお気軽にご連絡下さい。

カテゴリー:螺旋屋徒然ブログ

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