2012年8月3日
ケルテンバッハ
こんにちは、製造のショウジです。
八耐が先週終わって、今週から通常の工程での仕事になります。
が、未だに八耐の余韻が残ってるショウジです。
しか~し!いつまでも浸ってるわけにはまいりません。
8月のお盆のからみで工場のスケジュールは八耐バリに超過密。
そんな忙しい時にノコ盤が逝ってしまいました。
そう、このノコ盤の名前が今回のタイトルのケルテンバッハなんです。
質実剛健。名前から予想できるようにドイツ製です。
このノコ盤、国内にあるのとはちょいと違いノコ刃が下からせり上がってくるタイプなんです。
64チタンでも当社在庫のφ70でもゴリゴリ切ってくれます。
なかなか頼りになるお爺ちゃんという感じです。(製造されてから40年ぐらいたっています。)
そのお爺ちゃんが先日突然切削油を大量に吐いてとまりました。
なんでやなんでや?と調べたら、油圧ホースが裂けて大量の油圧油がドバーッと出てました。
更にポンプで圧送されてるから、出るわ出るわ。
床一面油だらけになりました。
人間でいうところの動脈瘤破裂ですな。
こうなると血管もとい、油圧ホースの交換をするしかないんですが、これがまた難儀で、油圧の口金が国内の規格と違う。
取り寄せか、自社で製作か迷ってたら、たまたま別の機械のジョイントが合いました。
今回はこれでいけましたがちょっとは大事にせななと思いました。
人間も機械もメンテナンスが大事ですね。
丁度健康診断があったんで今回はこんな話しで。
以上、健康診断の結果がきになる製造のショウジでした。
良くなってるといいな。
カテゴリー:螺旋屋徒然ブログ
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