マテリアルインフォメーション
チタンを鉱物から材料にする過程で『スポンジチタン』という形状を経るのですが、
このスポンジチタンには厳正な基準があるのです。
その基準となるのは、鉱石からスポンジチタンに精製する際にどれだけ精度を上げる
事が出来るかということなのですが、ここで最上級の精製規格をクリアした
スポンジチタンのみが『プレミアムチタン』と呼ばれ
航空分野、宇宙開発分野に使用されているのです。
このプレミアムチタンの90%以上は日本で精製されていると言われていますが、
プレミアムチタンの大きな特徴は『酸素含有量』と『不純物非配合量』で、最も単純で
ありながら精製において手間のかかるチタンにとって骨幹となる要素でもあります。
チタンにとって酸素含有量が多くなると材質としての『撓り(しなり)』が低下し、
不純物含有が多いと結合力の低下を招き破断や座屈を招く原因となります。
そしてプレミアムチタンという基準をクリアした素材から造られた
規格品Ti-6Al-4V を『TAB6400』言い、世界中でも日本国内での生産されたものが
適合する最高級の精製精度を持った材料なのです。
ベータチタニウムでは日本国際生産のTi-6Al-4V『TAB6400』を使用し
各種工業用鍛造ボルト、モーターサイクル用アクスルシャフト、車用のホイールナット等
様々な製品を作成しております。それは過度と言われても『折れにくさ』
『曲がりにくさ』を追求し最終的に『安全』を追及した結果なのです。
例えば同じTi-6Al-4Vという配合率の合金といえども、加工条件も違えば単純に製品にした
際の性能は必ずしも同じとは言えず、装着してからの耐用年数であったり、
最大締め付けトルクであったり、さらにはボルトにもっとも必要な締め付けトルクの
安定というところで大きな優位性があります。

















